メンタルヘルス 適応障害・自律神経失調症の経験談

【メンタルヘルス】適応障害・自律神経失調症・うつ病などの人に知ってほしい「断る勇気を持つことで楽に生きよう」

こんにちは!メンタルヘルスブロガーのこころんです。

今回は心の健康を保つために必要な「断る勇気を持つこと」の重要性についてお話します。

私自身、高校1年~大学2年の約5年間、適応障害や自律神経失調症に苦しんできました。そんな私が症状改善のために行ったのが「思い切って断ってみること」です。

ぜひ適応障害や自律神経失調症に悩んでいる方、誘いを中々断れない、気疲れしちゃう方に読んでほしいです。

心の病を持つ人に断る勇気が必要な理由

適応障害・自律神経失調症・うつ病など心の病は沢山ありますが、その多くの人に共通する点は「真面目で気遣い屋さん」

ついつい自分よりも他人を優先してしまうことで、心身ともに疲れてしまうケースが多いです。私自身も自分の都合や体調を考慮せずに、相手を優先していた時期がありました。

しかし、自分の心と体の体調を無視して、他人優先にすると心の休養が取れず、身も心もボロボロになってしまいます。

急に断る勇気を持つのは難しいと思いますが、「誘いを断ったら相手に悪いよな…」、「ちょっと体調良くないけどドタキャンは良くないよな…」などの考えを少しずつ辞めていきましょう。

断る勇気を持つメリット

  • 自分の心身を休めることができる
  • 外部ストレスの軽減による心の病の回復
  • 本当に大事な人の存在が分かる・大切な人に時間を使える
  • 自分の好きなことに時間が使える

1つずつ詳しく解説

自分の心身を休めることができる

もし気分が乗らない誘いを受けてしまうと、相手に気を遣ったり、疲労感やストレスを感じてしまう可能性があります。

思い切って断り、心身の安定を確保しましょう。

くもワン
ちなみに、落ち着く時間を持つことで副交感神経が優位になり、自律神経失調症の回復にもつながります。

「断る勇気を持つ。自分優先で生きよう。」を合言葉にしてみてくださいね。

外部ストレスの軽減による心の病の回復

頼み事や誘いを断ることで外部からのストレスが軽減され、心と体に余裕ができます。

心身の充分な休養は心の病気が快方に向かっていく可能性があるので、体調が悪い時やあまり気分が乗らない誘いは思い切って断っちゃいましょう。

私自身も自律神経失調症や適応障害で気分の浮き沈みが高い時は、友達との約束を控えていました。外出によるストレス(人混み・周りの会話が聞こえるなど)を軽減できるため、症状の悪化を防ぐのに効果がありました。

本当に大事な人の存在が分かる・大切な人に時間を使える

自分的に優先順位が低い誘いや頼みごとを断ることで、優先順位が高い人の存在が分かります。

もし「この人の誘いだけは断りたくない」という人を見つけられたら、とても幸せなことです。ぜひ大切な人のために時間を使いましょう。

自分の好きなことに時間が使える

気分が乗らない誘いを断ることで自由時間が持てるため、自分の好きな趣味に時間を使うことができます。

何かに没頭することはストレス解消やネガティブ思考をストップさせることにつながるため、ぜひ自分の好きなことに時間を使いましょうね。

ちなみに、私は適応障害などの症状がひどい時、無理のない範囲でエクササイズをしたり、絵を描いたりしてました♪

くもワン
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断る勇気を持つシーンの具体例

具体的にどんなシーンでどのように断るのか、具体例をあげてみました。

初めの方は「こんな理由で断っていいのかな」と迷うかもしれませんが、自分のためだと思って断ってみましょう。自分の心と体のために断る勇気を持つことで、心の余裕や体調に変化が出てくるはずです。

具体例

くもワン
ちょっと体調良くないけどどうしようかな…でも自分の心身を大事にしよう。友達に体調不良での断り連絡入れよう。
ホタテさん
今日飲みに誘われたけど、朝から元気なくて遊ぶ気分じゃないな…。用事があるって言って断っちゃおう。
カニちゃん
明日映画に誘われたけど、最近仕事忙しかったから家で休みたいんだよね。家族で食事に行くって言って断ろう。今日は家でドラマでも見ながらお酒飲んでリフレッシュするぞ~!

まとめ

いかがでしたか?

今回は心の健康を保つために必要な「断る勇気を持つこと」の重要性について紹介しました。

私が実際に適応障害や自律神経失調症に苦しんでいた時に実践したことをなので、心の病に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

ぜひ「断る勇気を持つ。自分優先で生きよう。」を合言葉に毎日を過ごしてみてくださいね。無理のない範囲で大丈夫ですので、出来ることから少しずつ挑戦してみましょう。

皆さんが自分優先で心の余裕を持って過ごせることを祈っています。それではまた。

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